『Sandustry』水・ポンプ・配管の使い方|水不足・止まる時の確認ポイント
『Sandustry(サンダストリー)』の水不足対策と、配管・液体ポンプ・液体ベントの使い方を整理。水が足りない、ポンプが止まる、工場に水が入り込むときの確認ポイントもまとめる。

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『Sandustry(サンダストリー)』では、水は序盤から最後まで使い続ける重要資源である。
砂を濡れた砂へ変えて金を作るだけでなく、植物系の生産でも水を使うため、工場を広げるほど「水をどう運ぶか」が問題になりやすい。
特に分かりにくいのが、液体ポンプ・配管・液体ベントの役割と、ポンプを使っているのに水がうまく流れない場面である。
本記事では、
水源 → 液体ポンプ → 配管 → 液体ベント → 生産ライン
という基本から、水不足や蒸気の扱い、コミュニティで以前から話題になっているポンプ周りの悩みまでまとめる。
※2026年8月時点のSteam早期アクセス版と、Sandustry公式Wiki・Steam Communityを照合している。公式Wikiの水・ポンプ関連ページには体験版時代の仕様も残っているため、現行版で再確認できていない数値や挙動は「旧Wiki・コミュニティ情報」として分けて記載する。
結論|水は「貯める場所」と「使う場所」を分けると扱いやすい
水を安定して使うなら、工場の中へ直接水源を流し込むより、
地下・自然の水源
↓
[液体ポンプ]
↓
配管
↓
[液体ベント]
↓
水を貯める槽
↓
砂・胞子を濡らす
という形で、水をいったん運び、必要な場所だけに放出する方が扱いやすい。
2026年8月の製品版日本語UIでは、研究「液体搬送」は1250金で確認できており、配管・液体ポンプ・液体ベントが使えるようになる。
公式WikiのResearchページには旧バージョンの2000 Goldという値が残っているため、研究コストは現在のゲーム内表示を優先したい。
水は何に使う?
序盤で一番重要なのが、砂を濡れた砂へ変える工程である。
公式Wikiでは、
砂1 + 水1 → 濡れた砂2
とされている。
濡れた砂を振動コンベアへ送ることで、残りかすと金を取り出せる。
つまり、金生産を増やすほど砂だけでなく水の供給量も必要になる。
さらに植物系では、Sporeと水を接触させてWet Sporeへ変える工程もあるため、中盤以降も水の用途はなくならない。

水は砂の処理から植物系生産まで長く使う資源である。画像出典:Steamストア/© Lantto Games
水を止められる設備・通してしまう設備
Sandustryで水を扱うときは、設備ごとの「液体を通すかどうか」を覚えるとかなり楽になる。
| 設備 | 水の通過 | 主な使い方 |
|---|---|---|
| ブロック | 通さない | 水槽の壁・床 |
| ベルトコンベア | 通さない | 資源輸送と水止めを兼用 |
| フィルター | 通す | 固体の分離。水止めには使えない |
| ランチャー | 通す | 固体の縦輸送 |
| 液体ポンプ | 通す | 水を吸い込み配管へ送る |
| 液体ベント | 通す | 配管から水を外へ出す |
特に重要なのが、フィルターは水を止めないこと。
砂を選別するフィルターの中へ水が入ると、内部で砂が濡れた砂へ変化し、フィルター設定と一致しなくなって詰まる場合がある。
水場の近くでは、フィルターを壁代わりに使わず、ブロックかベルトコンベアで区切った方が分かりやすい。
液体ポンプの使い方
液体ポンプ(Pump)は、周囲の液体を吸い込み、接続された配管へ送る設備である。
基本的には水源へポンプを置き、その先へ配管をつなげる。
水 水 水 水
水 [ポンプ] ─ 配管 ─ 配管 ─ [液体ベント]
↓
水
ポンプ単体では水を別の場所へ直接吐き出さない。
ポンプで吸う → 配管の中を運ぶ → ベントから出す
という3段階で考えると分かりやすい。
配管は工場の中を横断させやすい
配管(Pipe)は、水を別の場所へ運ぶ経路である。
Sandustryでは地形や固体資源そのものが生産ラインになるため、地面へ水を流すだけだと工場全体へ広がってしまうことがある。
配管を使えば、
- 地下水を地上へ持ってくる
- 砂を濡らす場所だけに水を送る
- 植物系ラインへ別系統で水を供給する
- 工場の反対側まで水を運ぶ
といった構成が作りやすい。
序盤は水場の横へ工場を作るだけでも進められるが、工場を広げるほど配管の価値が上がる。
液体ベントは「出口」
液体ベント(Liquid Vent)は、配管内の液体を外へ放出する設備である。
ポンプとベントの役割を逆に考えると混乱しやすいので、
ポンプ = 入口 / ベント = 出口
と覚えるのが手っ取り早い。
たとえば濡れた砂を自動で作りたいなら、ベントの下に小さな水槽を作り、その中へ砂を流し込む形が分かりやすい。
[ポンプ] ─ 配管 ─ [ベント]
↓
┌─────────┐
砂 → → → │ 水 │
└─────────┘
↓
濡れた砂
水を工場全体へ撒くより、反応させたい場所だけに小さな水槽を作る方がトラブルを減らしやすい。
ポンプが止まる・水が流れないときの確認ポイント
Steam Communityでは体験版時代から、ポンプがうまく水を回収できない、細かく残った水や蒸気を取り切れないといった話題が出ていた。
開発者も2025年2月の投稿で、当時のポンプには改善が必要だと認めている。
早期アクセス版では仕様が変わっている可能性があるため、現在の不具合として断定はできないが、ポンプが動かないときはまず次を確認したい。
1. ポンプの近くに吸える水が残っているか
水源が薄くなり、ポンプから離れた場所に少量だけ残っている場合は、見た目では水があるように見えても吸い込みづらいことがある。
水が広く浅く散らばるより、ポンプ周辺へ水が集まる地形を作る方が扱いやすい。
2. 配管の出口がつながっているか
ポンプを置いただけでは水の用途がない。
配管が途中で切れていないか、液体ベントまでつながっているかを確認する。
3. ベント側が水で埋まっていないか
ベントの出口側へ水が大量に溜まっている場合は、放出先を広げるか、別の場所へ水を送る方が分かりやすい。
4. 水と蒸気が工場内へ入り込んでいないか
水を加熱すると蒸気になり、上へ移動する。
Steam Communityでは、蒸気が工場内で雨へ戻って水が入り込み、その回収に苦労したという報告もある。
火炎放射器や溶岩を水の近くで使う場合は、蒸気の逃げ道も考えておきたい。
水不足になったらどうする?
公式Wikiでも、水は効率のよい工場を作るために大量に必要な資源とされている。
水不足になったときは、まず使っている水を集め直せる構成にするのが無難である。
水槽を作って一か所へ集める
ブロックやベルトコンベアは水を通さないため、簡単な貯水槽を作れる。
██████████
█ 水 █
█ 水 █
█ [ポンプ]█
██████████
自然の水源へポンプを直接置くより、一度水が集まる場所を作ってポンプを置くと管理しやすい。
必要以上に広い範囲へ水を流さない
砂へ水を当てるだけなら、巨大な池は必要ない。
小さな反応槽へ砂を通し、必要な分だけ濡れた砂へ変える方が、水が工場内へ散らばりにくい。
蒸気を利用して水を上へ運ぶ方法もある
公式Wikiでは、配管を解放する前の水運搬方法として水を加熱して蒸気にし、上昇させる方法が紹介されている。
蒸気は上へ移動し、空まで到達すると水へ戻って雨として落ちる。
そのため、
地下の水
↓ 加熱
蒸気
↑
↑ 上昇
↑
地上・空
↓ 雨
水
という形で、地下水を地上へ持ってくることもできる。
ただし、蒸気が天井へ引っかかると意図しない場所へ溜まるため、通路を作って上へ逃がした方がよい。
旧Wikiでは水・蒸気に時間経過の挙動もある
ここは体験版時代の公式Wiki情報なので、現在の早期アクセス版で同じ数値かは未確認である。
旧Wikiでは、平らな水面へ収まらず動き続ける水滴は45秒ほどで消えると記載されている。
また蒸気は、天井などに阻まれて上へ抜けられない場合、約30秒後に凝縮して雨として落ちるとされている。
水や蒸気が少しずつ減っているように見えるときは、単純なポンプ性能だけでなく、この物理挙動も候補になる。
「無限水」はある?
体験版時代のコミュニティでは、CryoblasterやRocket Launcher、蒸気化を利用して水を増やす方法がいくつか共有されていた。
公式Wikiにも、水源としてSnow・Ice・Steamや水複製に関する記述が残っている。
ただし、この手の方法はアップデートで挙動が変わりやすい。
2026年8月の早期アクセス版で同じ方法がそのまま使えるとは限らないため、本記事では通常の水供給方法とは分けて扱う。
現行版で再現性を確認できた場合は、別途追記したい。
水回りでよくある失敗
フィルターで水を止めようとする
フィルターは水を通す。
水槽の壁にしたいならブロックかベルトコンベアを使う。
砂と水を広い場所で混ぜる
濡れた砂が大量にできて固まり、後の輸送が面倒になりやすい。
反応場所を小さくする方が扱いやすい。
蒸気の出口を作らない
火炎放射器や溶岩で水を蒸気へ変える場合、上へ抜ける場所がないと工場内へ溜まりやすい。
ポンプだけ置いて終わる
ポンプは配管へ水を送る入口であり、別の場所へ出すには液体ベントが必要になる。
水・配管のおすすめ構成
まずは複雑にせず、次の形で十分である。
自然の水源
↓
小さな貯水槽
↓
液体ポンプ
↓
配管
↓
液体ベント
↓
小さな反応槽
↓
砂 → 濡れた砂 → 振動コンベア
ポイントは、水源・輸送・反応場所を分けること。
これだけで、水が工場全体へ入り込んだり、フィルター内部で砂が濡れて詰まったりする事故をかなり減らしやすい。

地下へ進むほど、水や資源を必要な場所まで運ぶ物流設計が重要になる。画像出典:Steamストア/© Lantto Games
まとめ
Sandustryの水回りは、単純に水を見つけるだけでなく、どこへ貯め、どこへ運び、どこで使うかを決めると安定しやすい。
覚えておきたいのは、
- 液体ポンプは水を吸って配管へ送る入口
- 配管は水を別の場所へ運ぶ
- 液体ベントは配管から水を出す出口
- ブロックとベルトコンベアは水を止める
- フィルターは水を通す
- 水は砂・植物系の両方で必要になる
- 蒸気を使えば配管なしでも水を上へ移動できる
という点である。
ポンプがうまく動かないときは、ポンプそのものだけを見るより、水源の形・配管・ベント・放出先・蒸気の流れまで一つの系統として確認した方が原因を見つけやすい。
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