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【Sandustry】Update #3で溶岩の使い方が変化|花対策や自動化に関わる変更まとめ

『Sandustry』Update #3(v0.5.6)の変更点を紹介。溶岩による地形破壊、蓄熱バッファーで溶岩砂へ戻す方法、花と濡れた種の対策など、工場自動化への影響をまとめます。

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対応プラットフォームPC(Steam:Windows / macOS / Linux)PS5・Xbox・Nintendo Switch版は現時点で発表なし
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2026年9月3日、SandustryにUpdate #3(v0.5.6)が配信された。

新しいTierが追加されるような大型アップデートではないものの、工場を触っている人ほど気になりそうな変更がいくつか入っている。中でも面白いのが溶岩まわりで、これまでの「強力だけど扱いづらい熱源」という立ち位置から、地形処理や溶岩砂への変換にも使えるようになった。

以前から困っている人が多かった花の増殖にも手が入っている。こちらは仕様そのものについて公式から説明があり、なぜ燃やしても何度も生えてくるように見えるのかも分かりやすくなった。

※本記事は2026年9月3日配信のv0.5.6を基準にしています。Early Access中のため、今後のアップデートで仕様が変わる可能性があります。

溶岩で一部の地形を壊せるようになった

Update #3から、溶岩がフラクサイト、レッドソイル、ストラタフォームを破壊できるようになった。あわせて溶岩の密度も200へ変更されている。

これまでなら掘削設備を置いたり、素材を別の場所へ運んだりしていたところへ、そのまま溶岩を流し込むという選択肢が増えたことになる。どこまで実用的な工場に落とし込めるかはまだ検証段階だが、単なる熱源ではなく、溶岩そのものを処理工程に組み込めるようになったのは大きい。

開発者も今回の変更について、新しい自動化につながる可能性に触れている。Sandustryはこういう一見地味な物質反応から変な工場が生まれるゲームなので、今回かなり気になる変更のひとつ。

冷えた蓄熱バッファーに触れると溶岩砂へ戻る

もうひとつ面白いのが、蓄熱バッファーとの反応。

温度がマイナスになっている蓄熱バッファーへ溶岩を触れさせると、熱を渡したあと溶岩砂へ戻るようになった。以前のように消えて終わりではなく、「溶岩で加熱して、残った溶岩砂を回収する」という流れが作れる。

溶岩砂なら固体として扱えるので、別の場所への搬送もしやすい。溶岩を使ったあとに溶岩砂として回収し、必要な場所まで運んでもう一度溶岩にする、といった循環も考えられるようになった。

離れた場所まで溶岩をどう持っていくかは地味に面倒だったので、終盤の工場ほど使い道がありそう。溶岩砂を含む物質反応の流れは、物質反応・工場での使い道早見表にもまとめている。

コンベアや蓄熱設備を組み合わせたSandustryの大規模工場

設備同士の距離が伸びる大規模工場では、固体の溶岩砂として運べる利点も大きい。画像出典:Hooded Horse公式ページ/© Lantto Games

溶岩が減らなくなったわけではない

注意したいのは、今回の変更で溶岩を完全に使い回せるようになったわけではないこと。

通常の蓄熱バッファーへ直接溶岩を当てて加熱する場合は、これまで通り溶岩を消費する。そのため「溶岩砂へ戻せるようになったから熱源問題も全部解決」というほど単純ではない。

それでも、以前より回収や搬送の選択肢が増えたのは間違いない。終盤の設備とうまく組み合わせれば、溶岩を使った工場はかなり作りやすくなりそう。

溶岩の火の粉だけを使う方法もある

コミュニティでは、溶岩そのものを消費せずに熱を取る方法も使われている。

蓄熱バッファーを溶岩へ直接触れさせず、少し上に設置すると、飛んでくる火の粉から少量ずつ熱を受け取れる。横長の溶岩槽を作り、その上に蓄熱バッファーを並べる形で、Update #3後にも効率の検証が続いている。

直接溶岩を当てるほど高出力ではないので、大量の熱が必要な設備には向かない。一方で、バーナーベルトや花、残りかすの燃焼などであれば十分使える場面がありそう。

溶岩をどんどん補充するより、少量の溶岩を熱源として残しておくほうが楽な場所もある。

溶岩まわりはまだ面白い使い方が出てきそう

今回の変更では、溶岩が一部の地形を破壊できるようになったうえ、冷やせば溶岩砂として回収できるようになった。

この2つを組み合わせれば、地形へ溶岩を流して処理し、その後に冷却して溶岩砂を回収するような設備も考えられる。

まだアップデート直後なので「これが最適」という形までは固まっていない。今のところは完成されたテンプレ工場を探すというより、コミュニティで試されている変な構成を見るのが面白い時期だと思う。

花が止まらない問題にも対策が入った

種と花まわりにもかなりありがたい変更が入った。

これまでは、花を燃やしてもまた生えてきたり、プランターボックスを壊しても苗だけ残ったりして、工場を作り直すときにかなり面倒なことがあった。

Update #3では、成長途中の苗を銃で撃つか掘ることで濡れた種へ戻せるようになった。さらに、建物の間などに挟まれて成長できなくなった苗についても、成長を諦めて濡れた種へ戻るようになっている。

以前より花エリアを片付けやすくなったので、工場の組み直しもしやすい。

花の生産目標と栽培ラインが映るSandustryの公式スクリーンショット

花は投入する濡れた種の量と、成長させる区画を決めておくと管理しやすい。画像出典:Steam公式「Update #3」/© Lantto Games

花は無限に増えていたわけではなかった

今回、花が増え続けるように見えていた理由についても公式から説明があった。

基本的には濡れた種1個から花1個で、花そのものが勝手に無限増殖しているわけではない。ややこしかったのは、成長途中の苗が周囲にある濡れた種を取り込むことがある点。

例えば苗の周囲に濡れた種が10個溜まっていれば、それらを抱え込んで順番に花を生やそうとする。そのため「燃やしたのにまた生えてきた」「何回処理しても花がなくならない」という状態になっていた。

実際には新しく種が増えているのではなく、それ以前に溜まっていた濡れた種を消費し続けていたということになる。

種は大量に流し込まないほうが楽

この仕様が分かると、花工場の作り方も少し変わってくる。

濡れた種を大量に一気に流し込むと、苗がそれを取り込んで長時間花を生やし続けることがある。安定させるなら、種を濡らしたあと必要な量だけ栽培エリアへ送り、花を育ててそのまま燃焼させる形のほうが管理しやすい。

Update #3で苗そのものは処理しやすくなったが、最初から濡れた種を溜め込みすぎない工場にしておくほうが後々楽。

以前まとめた花が増える条件と止め方で工場を作る場合にも、この仕様はかなり重要になる。

レーザーで氷を溶かせるようになった

細かいところでは、レーザーで氷を直接溶かせるようになった。

水の確保に氷を使っている場合にはかなり便利で、手作業で溶かすだけでなく、氷から水を作るラインへレーザーを組み込むこともできる。水源の作り方にもうひとつ選択肢が増えた形だ。

オーラ抽出機も移設しやすくなった

オーラ抽出機は、結晶化が始まったあとでも撤去できるようになった。

撤去した時点で中に残っていた結晶は保持され、再びオーラ抽出機を設置するとオーラライトとして排出される。終盤になって工場全体を整理したくなったときも、途中の結晶を気にせず移設しやすくなった。

コンベアポータルの詰まりも修正

コンベアポータルが詰まって止まる不具合にも修正が入った。

最近は省スペース化のためにポータルを使う構成も便利なので、コンパクトな工場を作っている人ほど恩恵がありそう。派手な変更ではないものの、こういう「たまに止まる」がなくなるほうが実際には助かる。

生き物を撫でられるようになった

今回ちょっと面白い追加として、生き物を撫でられるようになった。

カーソルを動かして撫でると一時的に機嫌が良くなり、能力も強化される。ヴォルトブラブは基本の発電量自体にも強化が入っているので、生物を発電に使っているなら以前より扱いやすい。

工場効率だけを見ると必須というほどではないけど、工場の横で生き物を撫でられるようになったのはちょっと好き。

Update #3は思ったより工場への影響が大きい

Update #3は、新しい設備が大量に増えるようなアップデートではない。それでも工場を作る側から見ると、溶岩で一部の地形を壊せるようになったこと、冷やして溶岩砂へ戻せるようになったこと、苗を濡れた種へ戻せるようになったことなど、実際の組み方に影響する変更がかなり入っている。

個人的にはやはり溶岩まわりが一番気になる。

これまでは補充が面倒なので必要な場所だけで使うことが多かったが、溶岩砂へ戻すところまで含めると、工場の中で循環させる構成も考えられるようになった。

まだ最適な形が決まっていないぶん、しばらくはコミュニティから面白い自動化が出てきそう。

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