GamesLOG ENTRY

『Blood Dungeon』とは? Nidhogg開発者の新作は2Dアクション×弾幕天国、発売直後から高評価

NidhoggシリーズのMesshofが手がける新作『Blood Dungeon』を紹介。2Dプラットフォーム×Bullet Heavenのゲーム内容、キャラクター、武器・アップグレード、発売直後のSteam評価、日本語対応をまとめる。

published:
『Blood Dungeon』とは? Nidhogg開発者の新作は2Dアクション×弾幕天国、発売直後から高評価のメイン画像

2026年8月25日、Steamで『Blood Dungeon(ブラッドダンジョン)』が発売された。

開発したのは、対戦アクションゲーム『Nidhogg』シリーズで知られるMesshof。

ただ、今回のBlood DungeonはNidhoggとはかなり違う。

大量に押し寄せる敵を相手にしながら、走って、跳んで、壁や梯子を使って逃げ回る。

そこにローグライト的なビルド強化を組み合わせた、2Dプラットフォーム×Bullet Heavenというちょっと珍しいゲームになっている。

発売されたばかりだが、Steamではすでに評価もかなり良い。

大量の敵から「逃げ回りながら」強くなる

Blood Dungeonを見て最初に面白いと思ったのが、Bullet Heaven系なのに移動そのものがかなり重要そうなところ。

Vampire Survivors系のゲームでは、基本的には平面上を移動しながら大量の敵を避けていく。

Blood Dungeonではそこに2Dプラットフォームアクションが加わる。

梯子を登る。

足場を走る。

鎖を伝う。

壁や天井を使う。

場所によっては水中まで移動する。

そうやって立体的なステージを逃げ回りながら、迫ってくる敵を倒していく。

立体的なダンジョンを移動しながら敵の大群と戦うBlood Dungeon

足場や梯子のあるダンジョンを動き回りながら、大量の敵を相手にする。画像出典:Steamストア/© Messhof

攻撃だけを見るとオートシューターだが、プレイヤー側はかなり忙しそうだ。

「大量の敵を倒す爽快感」と「敵の群れをどうやってかわすか」が一緒になっている。

血を集めてビルドを強化

敵を倒すと手に入るBlood(血)を集めることでレベルを上げ、そのランで使うビルドを強化できる。

ステージ内には宝箱もあり、そこから装備やアップグレードを獲得することも可能。

さらにBone(骨)を使えば、Dogmancerから恒久アップグレードを解放できる。

アップグレードを選んでビルドを強化するBlood Dungeon

レベルアップ時にアップグレードを選び、そのランのビルドを強化していく。画像出典:Steamストア/© Messhof

つまり、

敵を倒す
→ Bloodを集める
→ ビルドを強化する
→ さらに大量の敵を倒す
→ Boneなどを持ち帰って恒久強化する

という、ローグライトらしい成長ループが入っている。

1プレイごとのビルドだけでなく、遊ぶほど少しずつできることが増えていくタイプだ。

この手のゲームが好きだと、たぶんかなり危ない。

キャラクターは9人。それぞれ移動能力まで違う

プレイアブルキャラクターは9人。

単純に初期武器が違うだけではなく、それぞれ移動能力にも特徴がある。

たとえばLeggyは登ることのできるクモの巣を作り、Bugは空を飛び、Skinjaは高速でダンジョンを駆け回れる。

2Dプラットフォーム部分が重要なゲームなので、この違いはかなり大きそう。

そのほか製品版には、

  • 9人のプレイアブルキャラクター
  • 6種類のサバイバルアリーナ
  • 100種類以上の敵
  • 100以上のクエスト
  • 100種類以上の武器・アップグレード
  • デイリーダンジョン
  • Steamランキング

などが用意されている。

見た目はかなりシンプルだが、アンロック要素は思った以上に多い。

敵も100種類以上

登場する敵は100種類以上。

コウモリやケンタウロスだけでなく、爆発する目玉のようなかなり変な敵もいる。

壁をすり抜ける敵、壁に張り付く敵、跳ね回る敵など移動方法も違うため、単純に一方向へ逃げ続ければいいわけではない。

Blood Dungeonでは「どの武器を取るか」と同じくらい、敵の動きを見てステージ内をどう逃げるかが重要になりそうだ。

ここが普通のBullet Heavenとは少し違うところ。

Demoの時点からかなり評判が良かった

Blood Dungeonには無料Demoもあり、こちらは6月5日から配信されていた。

現在Demo版は80件のSteamレビュー中93%が好評。

内容は製品版の一部で、

1ステージ
2キャラクター
一部の武器

を遊べる。さらにDemoのセーブデータは製品版へ引き継げる。

発売前のSteam Next Festでも実際に遊んだプレイヤーから評判が良く、Redditでは「発売日に買うつもり」といった反応も出ていた。

製品版直前の投稿でも、Demoについて「かなりハマった」というプレイヤーや、Nidhoggが好きだったため気になったという人が見られる。

発売前からある程度手応えがあった作品という感じだ。

発売翌日でSteamは94%好評

そして8月25日に製品版が発売。

8月26日時点では、Steamで73件のレビュー中94%が好評となっている。

まだ発売翌日なのでレビュー数自体は多くない。

ただ、今日確認できたSteamのスナップショットでも、

38レビュー・97%好評
→ 52レビュー・98%好評
→ 73レビュー・94%好評

とレビューが増えている。

評価率は多少上下しているものの、発売直後の初動としてはかなり良さそう。

今後レビューが数百件まで増えたときに、この評価がどのあたりへ落ち着くかはちょっと気になる。

『Nidhogg』とはかなり違うゲーム

Blood Dungeonを作ったMesshofといえば、やはり『Nidhogg』。

2014年に発売されたNidhoggは、相手を倒しながら画面の端を目指す独特な1対1の剣術アクションだった。

Blood Dungeonは対戦ゲームではなく、完全にシングルプレイヤー向け。

ジャンルもBullet Heaven+ローグライトへ大きく変わっている。

それでも、シンプルな見た目の中で動かしていて気持ちよさそうなアクションを作っているところは、なんとなくMesshofらしさを感じる。

Nidhoggを知っている人ほど「次はそっちに行くのか」とちょっと気になる新作かもしれない。

日本語にも正式対応

Blood Dungeonは日本語インターフェースに正式対応している。

英語以外にもフランス語、ドイツ語、韓国語、中国語など計14言語をサポート。

Steamでは発売記念として15%OFFセールも実施されており、期間は9月8日まで。

無料Demoも引き続き配信されているので、気になる場合はいきなり購入せず、まずDemoから触ってみることもできる。

Bullet Heavenにアクションが欲しかった人は気になる一本

Blood Dungeonは、ジャンルだけを見ると最近かなり増えているBullet Heaven系。

ただ実際には、2Dプラットフォームを組み合わせたことでかなり違うゲームになっている。

攻撃は自動。

その代わりプレイヤーは走って、跳んで、登って、敵の大群から逃げ続ける。

そこへキャラクターごとの移動能力や100種類以上の武器・アップグレード、恒久強化まで組み合わさっている。

そして発売翌日の時点ではSteamレビューも94%好評。

Demoを無料で試せるうえに日本語にも対応しているので、「Vampire Survivors系は好きだけど、もう少し自分で操作したい」という人には特に気になる一本だ。

画像をもう一度クリックするとさらに拡大