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『Order of the Sinking Star』とは?『The Witness』開発者の1000問超パズルゲーム

『Braid』『The Witness』のJonathan Blowが手がける新作『Order of the Sinking Star』を紹介。1000以上の手作りパズル、4つの世界、複数主人公、体験版のSteam評価や海外コミュニティの反応までまとめる。

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『Braid』『The Witness』を手がけたJonathan Blowの新作、**『Order of the Sinking Star』**がかなり気になる。

ジャンルは探索要素を含むパズルアドベンチャー。最大の特徴は、製品版に1000以上の手作りパズルが収録されるという圧倒的な規模だ。

単に大量の問題を順番に解いていく作品ではなく、4つの異なる世界、複数の操作キャラクター、次々に追加されるゲームメカニクスが互いに絡み合っていく構成になっている。

2026年6月にはSteam向け体験版も公開されており、こちらもかなり高い評価を集めている。

※本記事は2026年8月19日時点のSteamストア、PlayStation.Blog、公開されている体験版およびコミュニティ情報をもとにまとめている。製品版の仕様は変更される可能性がある。

『Order of the Sinking Star』とは?

『Order of the Sinking Star』は、Thekla, Inc.が開発し、Arc Gamesがパブリッシャーを担当するパズルアドベンチャーだ。

ディレクターは『Braid』『The Witness』で知られるJonathan Blow。

Steamでは、魔法や危険な仕掛け、モンスターが存在する不思議な世界を探索しながら、相互につながったパズルを解いていく作品として紹介されている。

製品版では1000以上のパズルが用意され、数十種類のゲームメカニクスと「数百時間」に及ぶゲームプレイを掲げている。

かなり強気な規模感だ。

4つの世界が最終的に交わっていく

本作には、それぞれ異なるルールやキャラクター、物語を持つ4つの世界が存在する。

最初は別々に進んでいくが、ゲームを進めることで世界や登場人物が交わり、それまで独立していたパズルの仕組みまで組み合わされていくという。

ひとつのルールを覚えて終わりではなく、ゲームを進めるほど既存の仕組み同士が干渉して、新しい問題へ発展していくのが大きな特徴になりそうだ。

また、一本道で進む必要はなく、行き詰まった場所を離れて別の世界へ向かったり、後から戻って挑戦したりできる。

複数のキャラクターが仕掛けを解くOrder of the Sinking Star

異なる能力を持つキャラクターと、光や鏡を使ったパズル。画像出典:Arc Games公式/© Thekla, Inc.

主人公は1人ではない

操作キャラクターも複数存在する。

公開されている情報では、女王、盗賊、戦士、魔法使い、さらにはしゃべる船まで登場する。

それぞれ異なる能力を持っており、キャラクターの能力そのものがパズルのルールにつながっている。

世界とキャラクターが合流したときに、それぞれの能力やパズルシステムがどう組み合わされるのかが面白そうなところだ。

複数キャラクターと色分けされたパズルが登場するOrder of the Sinking Star

キャラクターごとの能力や色分けされたギミックも本作の特徴。画像出典:Order of the Sinking Star公式X(@SinkingStarGame)/© Thekla, Inc.

1000問以上が「手作り」

やはり一番インパクトがあるのはパズルの数。

製品版には**1000以上のhand-crafted puzzles(手作りパズル)**が収録予定となっている。

さらにSteamでは、それぞれのパズルが前の問題を土台にしながら、新しい仕組みを導入していく構成だと説明されている。

単純な水増しで1000問というより、プレイヤーにルールを理解させながら徐々に応用させていく、『The Witness』にも通じる設計思想が見えてくる。

公式説明ではゲーム全体を数百時間規模としており、パズルゲームとしてはかなり巨大な作品になりそうだ。

体験版だけでも100問以上

2026年6月15日にSteamで公開された体験版にも、100以上のパズルが収録されている。

一般的なゲームの「最初の30分だけ」といった体験版とはかなり違う。

実際、海外コミュニティでは体験版だけで数時間遊んだという報告があり、そのボリューム自体が話題になった。

なお、体験版のセーブデータは製品版へ引き継げることも開発側から案内されている。

体験版はSteamで91%好評

体験版の反応もかなり良い。

2026年8月19日時点でSteamでは、約1,400件のレビューのうち91%が好評となっており、評価は「非常に好評」。

直近30日では94%が好評となっている。

まだ製品版ではなく体験版の評価ではあるものの、100問以上遊べる比較的大規模なデモでこの数字を維持しているのは注目したい。

海外コミュニティの反応

Redditなどを見ると、特に評価されているのはパズルそのもののアイデアと作り込みだ。

体験版を約6時間半遊んだプレイヤーからは、パズルが非常に巧妙に設計されていることや、映像・音楽を含めた制作規模への高評価が出ている。

『Baba Is You』のコミュニティでも、トップダウン型のタイルパズルとして紹介され、「想像力のあるパズル」「製品版はかなり巨大になりそう」といった反応が見られる。

一方で、物語や会話については評価が分かれている。

パズルを解くことに集中すると会話内容を忘れやすく、複数世界を行き来する構造もあってストーリーを追いにくいという意見もある。

現時点では、パズル部分への評価がかなり強く、ストーリー部分は好みが分かれるという印象だ。

『The Witness』とはかなり違う見た目

Jonathan Blowの新作と聞くと『The Witness』のような一人称視点のパズルを想像するかもしれない。

しかし『Order of the Sinking Star』は、上から見下ろすような視点でキャラクターを直接操作するタイプの作品になっている。

SteamのユーザータグにもSokoban(倉庫番)、Grid-Based Movementなどが付けられており、見た目だけなら『Baba Is You』などに近い印象もある。

ただし、複数の世界とキャラクター、時間操作を含むさまざまな仕組みが絡むため、単純な倉庫番系パズルだけで終わる作品ではなさそうだ。

日本語にも対応予定

Steamストアでは日本語インターフェース・字幕対応が記載されている。

パズルだけでなく物語や収集したノートから世界の謎を読み解く作品なので、日本語対応はかなりありがたい。

PCだけでなくPS5でも発売予定

Steam版に加え、2026年7月にはPlayStation 5版も発表された。

PlayStation.Blogでは2026年内の発売予定と案内されている。

Steamストア上の発売日は現時点では「To be announced」となっているため、具体的な発売日はまだ発表されていない。

パズル好きならかなり注目したい一本

1000問以上という数字だけでもかなり目を引くが、『Order of the Sinking Star』で面白そうなのは数そのものより、異なるパズルシステムが最終的に混ざっていくところだと思う。

4つの世界で別々のルールを学び、それぞれのキャラクターを操作し、それまで覚えてきた仕組みが後半で組み合わされていく。

そこに『Braid』『The Witness』のJonathan Blowがどこまで複雑な仕掛けを用意しているのか。

体験版の時点でSteam評価も非常に高く、パズルゲーム好きなら今後の動きを追っておきたい作品のひとつだ。

基本情報

項目 内容
タイトル Order of the Sinking Star
開発 Thekla, Inc.
パブリッシャー Arc Games
ディレクター Jonathan Blow
ジャンル パズルアドベンチャー / ストラテジー
対応予定 PC(Steam) / PlayStation 5
発売日 未定(2026年内予定)
日本語 インターフェース・字幕対応予定
プレイ人数 1人

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