8月10日早期アクセス『The Severed Gods』とは?部位切断×転生ローグライトの新作タクティカルRPG
2026年8月10日にSteam早期アクセス開始予定の『The Severed Gods』を紹介。敵の部位を破壊・切断するターン制バトル、転生による成長、体験版の評価、日本語対応状況をまとめる。

Steamで2026年8月10日に早期アクセス開始予定のローグライトRPGがある。
『The Severed Gods』である。
巨大な敵をただ削るのではなく、下段・中段・上段に分かれた部位を狙い、最終的には手足などを切断して攻撃手段そのものを封じるという戦闘システムが特徴だ。
さらに、敗北すると世界がリセットされる一方、英雄やスキル、遺物などの成長は次のサイクルへつながっていく。
今回はまだ実際にはプレイしていないため、Steam公式情報と体験版・コミュニティの反応をもとに、発売前に気になったポイントを整理する。
※本記事は2026年8月9日時点の情報をもとにしている。早期アクセス作品のため、仕様や対応言語などは今後変更される可能性がある。
『The Severed Gods』とは
『The Severed Gods』は、ベトナムのスタジオTopeboxが開発・販売するターン制タクティカルRPG+ローグライトである。
巨大なタイタンに支配されたダークファンタジー世界を舞台に、英雄たちが死と転生を繰り返しながら神々へ挑む。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開発・販売 | Topebox |
| 早期アクセス開始 | 2026年8月10日 |
| ジャンル | ターン制タクティカルRPG・ローグライト |
| プラットフォーム | PC(Steam) |
| 日本語 | 現時点では非対応 |
| 体験版 | あり |
敵を「倒す」だけでなく、部位を切り落とす
本作で一番気になるのがBreak & Sever Systemである。
敵には「Low / Mid / High」の3つの高さがあり、それぞれに防御と弱点が設定されている。
まず防御を崩してダウンを狙い、そこから特定部位を切断する。
単純な部位ダメージではなく、切断した部位に対応する攻撃を使えなくできるのがポイントだ。
たとえば強力な攻撃を持つ腕を先に落とすのか、別の弱点から崩すのかで戦闘の組み立てが変わる。

ターン制バトルでは敵の部位や弱点を見ながら行動を組み立てる。画像出典:Steam Community/© Topebox
見た目は『OCTOPATH TRAVELER』系を思わせる2.5D・ドット絵寄りだが、戦闘の軸はかなりローグライト寄りである。
死んでも次の周回へつながる
敗北すると世界はリセットされる。
ただし、完全なゼロからではない。
公式説明では、転生を重ねることで新しい英雄のアンロック、スキル強化、遺物の持ち越しなどが可能になるとしている。
さらにNPCやマップ、ストーリー展開もサイクルによって変化する。
「一回の冒険をクリアするRPG」よりも、何度も挑戦しながら世界とキャラクターを育てていくローグライトとして考えたほうが近そうだ。
英雄によってNPCへの接し方まで変わる
戦闘以外にも少し変わった仕組みがある。
各英雄には固有の能力があり、NPCに対してできることまで変化する。
公式では、
- 盗賊ならNPCからアイテムを盗む
- 学者なら敵の情報を調べる
- 商人なら従者を雇う
といった例が紹介されている。
選択によってカルマも変化し、報酬やその後の展開に影響する。
ローグライトというと戦闘ビルドだけに寄りがちだが、探索やイベント側にも周回ごとの差を作ろうとしているのは面白いところである。

英雄ごとに戦闘だけでなくNPCとの関わり方も変わる。画像出典:Steam Community/© Topebox
早期アクセス版は5人の英雄・3ワールド
Steamの早期アクセス説明によると、開始時点では以下の内容が予定されている。
- プレイ可能な英雄:5人
- 探索可能なワールド:3つ
- スキル:100種類以上
- 遺物:80種類以上
早期アクセス期間は1~2年程度を想定。
正式版では英雄、クラス・サブクラス、カルマシステム、村、キャラクター別ストーリー、真エンディングなどを拡張する計画となっている。
また、バグ修正やQoL改善を約2週間ごと、大型コンテンツ更新を1~2か月ごとに行う方針も示されている。
海外コミュニティの評価
発売前なので製品版のSteamレビューはまだ存在しない。
一方、2月から公開されている体験版にはレビューが付いている。
2026年8月時点では19件中78%が好評で「やや好評」。サンプル数はかなり少ないため、この数字だけで完成度を判断する段階ではない。
反応を見ると、特に戦闘システムやビルド構築の方向性は評価されている。
Steamキュレーターでは「OCTOPATH TRAVELERのような見た目のローグライク」として、ショップ、アップグレード、シナジー、進行システムを好意的に評価する声もある。
一方でSteam Communityでは、
- UI・UXやアートの完成度
- 操作方法やコントローラー対応
- 一部のクラッシュ
- スキル説明やバランス
などを改善点として挙げる投稿も見られる。
開発側も体験版を更新し、マウス操作や休憩機能などを追加している。
アイデアへの評価は高いが、まさに早期アクセスで磨いていくタイプと考えておくのがよさそうだ。
日本語には現時点で非対応
注意したいのが言語である。
Steamストアでは、現時点で日本語インターフェース・字幕ともに非対応となっている。
英語、中国語(簡体字・繁体字)には対応している。
RPGでNPCイベントやカルマ選択もあるため、英語が苦手な場合は日本語対応を待つ選択肢もありそうだ。
なおSteamでは、開発中に一部のキャラクターアイコンやUIアート制作を補助する目的で生成AIを利用した旨も開示されている。
どんな人に合いそうか
現時点の情報を見る限り、特に気になりそうなのは次のような人である。
- ターン制RPGとローグライトの両方が好き
- 敵の部位を崩す戦術的な戦闘が好き
- 周回するほど恒久成長するゲームが好き
- 遺物やスキルのシナジーを考えるのが好き
- 2.5D・ドット絵のダークファンタジーが好き
逆に、日本語必須の人や、完成した状態で一気に遊びたい人は少し待ってもよい。
まとめ
『The Severed Gods』は、巨大な敵の部位を壊し、切断して攻撃能力そのものを奪うという仕組みが目を引くターン制ローグライトRPGである。
転生による恒久成長だけでなく、英雄ごとにNPCへの干渉方法が変わるなど、周回へ変化を付ける仕組みも多い。
体験版の評価はまだ母数が少なく、UIやバランス面には改善を求める声もある。
それでも「部位切断×ターン制×ローグライト」という組み合わせはかなり独特だ。
2026年8月10日にSteam早期アクセス開始予定。発売後にレビューが集まってきたら、改めて評価を追ってみたい作品である。


